お知らせ

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minoh OT blog

遊びながらたくさん身につけよう!

お久しぶりです。1月もあっという間に半分過ぎ去ってしまいましたね~。久々のブログということもあり何を書こうかなと考えていました~!

どんどん寒さが増していくので皆さんも体調には気を付けてくださいね~!

前回はSSTの内容についてたくさんお話していきました。どうでしたか?子どもたちにとって教室内でたくさん身体を動かせる機会になったりこういう時はどうしたらいいのか考える機会になったりといろんな学びができる空間になればと思っています。

そして、今回は個別訓練の内容を以前より多くお話していこうと思います。

エコルド箕面西小路教室での個別訓練については初めのブログの方でお話していますが、少しだけおさらいしていきます。

エコルド箕面西小路教室では、子ども達の伸ばしていきたいところだったり親御さんからのお願いだったりとそれぞれの能力に合わせたプログラムをお昼ご飯の後やおやつの後に行っています。今回はお箸やビジョントレーニング以外のプログラムについてお話していこうと思います!

【スプーン/フォーク】

食事というカテゴリーの中であるスプーンやフォークも個別訓練で練習しています!お箸が上手くできてもカレーなど液状のご飯をすくって口元まで運ぶことが難しい子だったり2~3歳の子どもたちだったりその子たちに合わせてそれぞれ違った内容で練習をしています!

例えば2~3歳の子どもたちでしたらスプーンを使ってふわふわボールの入った箱からお椀へとふわふわボールを集めていったりお箸の練習でも使っている様々な形のビーズをスプーンですくって紙コップへ移したりと転がらない物からスプーンの上で転がりやすいストローなどまでいろんなものを使って練習しています!!

大きい子たちには小さなビー玉や糸通しなどで使う球体などを使ってお椀から紙コップへ移していく練習をしています。球体だと転がりやすく難しいですが、「今日は5個集めよう」と言ったような目で分かる目標を決めて行うと最後まで集中して取り組んでくれますよ~!

【シール貼り】

百均などにある丸シールを使って子どもたちに合った内容で行っています。大きめのシールから小さなシールなどを使って指先を使ったり集中力向上になったりと子どもたちの目標に沿って使う台紙やシールの大きさを変えて日々の個別訓練を行っています。また、シールには「あか」「あお」「きいろ」などたくさんの色がある為、子どもと一緒に貼るシールの色を“赤色のシールはどこに貼る?”と話しながら行うことで色の認識ができるようになったり1人でも「できた!」という達成感を味わえたりすることが出来るんです!手先を使うのが難しかったり集中力が続かなかったりする子どもたちも電車やアンパンマン、プリンセス、恐竜など自分の好きなキャラクターや動物たちなどで楽しくたくさんのことを身に付けることが出来る最高な道具なんですよね!

ちなみにエコルド箕面西小路教室ではアンパンマンや電車、プリンセスの他にも金魚鉢やマーブルチョコ、チョウチョとてんとう虫など子どもたちがやりたい台紙を選択できるように様々なジャンルの台紙を用意したり時には裏紙に子どもの好きなものを描いてみたりと子どもと楽しみながら行っています!

【ペグ差し】

ペグ差しとは穴の開いた板にペグと言われるものを差しながらお花やアンパンマン、三角など色々なものを作っていく道具です。先ほどのシール貼りのように指先でペグをつまんで穴に合わせて差し込んでいくので指先の訓練になるんですよ!指先の力がペグを差す時やペグを抜くときに必要となってくるので指先の器用さに含めて指先で物を掴む力や押す力などが身に付いていくんですよ~!ほかにもキャラクターを想像しながら円を作ったり色を分けたりしていくことで想像力を育むことも出来る優れものです!実際に行うとキャラクターを作る子どももいますが、電車や新幹線を作ったりペグを一個ずつ離れて差してお家や街並みを作ったりとひとりひとりで違ったものを作り上げていくのでペグ差しをする時は私自身も子どもたちが何を作っているのか想像しながら子どもたちとコミュニケーションを取っています!!

【魚釣りゲーム】

魚がクルクル回って動くタイプと磁石を使ってつりあげる動かないタイプがあります。個別訓練では動かないタイプを使っています。クルクル回るタイプは年長さんや年中さんを数人集めて個別訓練以外の時間で行っています!違う動きをしますが、どちらの魚釣りにも共通して身に付くものを話していこうと思います!

1番は魚を釣る為の釣り竿を片手で持ちながら竿の先にある磁石や引っ掛ける部分をもう片方の手でつかまないようにコントロールする力が必要となります。このコントロールがなかなか難しい子どもが多くどうしても空いている手で竿の先を掴んで魚を釣ってしまうんですよね~!そのため目標を決めて魚が全部で10個であれば「4~5個は左手(右手)使わずに釣ってみよう」と伝えると子どもたちも使わないように一生懸命取り組んでくれますよ!また、その他にも集中力の向上や目と手の協調性などと言ったところにも良い影響がある為子どもたちが楽しみながらたくさんのものがどんどん身に着けていけるんですよ!

どうでしたか。集中力を付けると言っても子どもが楽しめる環境を作りつつ子どもたちの様子を見ながら終わるタイミングを考えたり子どもたちが現状で座って取り組んでいける時間配分をしたり子どもたちが嫌がることのないような環境づくりも必要となってきます。たくさん考えることはありますが1番は指先や集中力などは色んな道具や遊びの中で自然と身に付いていくので大人も一緒に楽しみながら取り組んでいけたらと考えています!

それでは、また次回をお楽しみに!!

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