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minoh 療育blog

はさみの使い方

みなさんお久しぶりです。エコルド箕面西小路教室の学習担当上田です!

もうそろそろ秋の紅葉が見られる季節になってきたのではないでしょうか!箕面の紅葉と言えば、箕面大滝が有名ですが箕面に来てからというものまだ一度も行ったことがなくて、一度行ってみたいとは思っているのですが中々行けていません・・・。せっかくの紅葉の季節なので、人が多そうですが、近いうちに行ってみようと思います!

前回は「折り紙」についてご紹介させていただきました。お家でも取れ入れやすく、子どもが意欲的に取り組みたくなる「楽しい!」が多い学習なのでエコルドでも取り入れています。効果としては、手先の感覚や作業の流れ、集中力が身に付くというお話でした。

前回の振り返りを軽くしたところで、今回のブログですが「はさみの使い方」についてご紹介させていただきます!

はさみを子どもに使わせるとき、横で見ているとヒヤヒヤするというか、危ない持ち方をしていると、ついつい口出ししたくなってしまいますよね。ですが、はさみが使えるようになれば、園での製作遊びや工作ができるようになり、遊びの幅がグンと広がり、楽しめる要素の一つです!そこで今回は!はさみを使うときのルールや、指導方法をまとめましたので一つずつ見ていきましょう!

はさみはいつ頃から使い始める?

「はさみを使うのはいつから?」という疑問に対してですが、一般的にはさみを使い始めるのは「2~3歳頃」が良いとされています。ただ、他の学習のブログでも記載しましたが、個人差の部分が大きいので、子どもの性格や能力、周りの環境によって判断する必要があります。子どもの様子を見ながら「やりたい」「使ってみたい」と子どもが興味を持った時に始めてみましょう!また、使い方を間違えると人を傷つけてしまう可能性があるので、そういった点も指導していきつつ、安全に楽しくはさみが使えるようになってもらうことがねらいです。

はさみを使うときのお約束

・はさみを持ったまま歩かない。

・先生と一緒に座って使う。

・友達や先生に向けない。

・使い終わったらケースに入れる。

はさみを使うときはしっかりとお約束を確認してから使うようにしましょう。はさみを使い始めたばかりの時は何度もお約束を確認して、子どもたちが理解できるようイラストで教えてあげるのもいいかもしれません。

子ども用はさみの選び方

子ども用はさみにはプラスチック製と金属製の主に2種類が販売されています。安全性や刃の素材、対象年齢を考慮して子どもに合ったはさみを選んであげることが大切です。

・プラスチック製

こちらのはさみは刃先も丸くなっていて、安全性が高く初めてはさみを使う練習をするときにおすすめです。ただ、プラスチック製は切れ味が悪く、紙がねじれたりするので子どもが切れなくてやる気をなくしてしまいます。そのため、はさみの持ち方や動かし方の練習に使うと効果的です!

・金属製

はさみに慣れてきたら良く切れる金属製のはさみがおすすめです。金属製のはさみにも刃先がしっかりカバーされているものや、ステンレス製で、バネの補助があるので手の力が弱くても使うことができるはさみもあります。

金属製のはさみを使うときは、キャップ付きのものを選ぶのがよいでしょう。使い終わったらきちんとしまう、と習慣づけておくことが重要です。

はさみには右利き用、左利き用があります。手の大きさも考えて子ども用のはさみを準備します。

エコルドでは分かりやすく「右きき用」「左きき用」とシールを貼っています(笑)

はさみの持ち方

先ほどの画像で説明すると、小さい穴の方に親指を入れて、大きい穴の方には人差し指と中指を入れます。左利き用も同じです。子どもたちが分かりやすいように、「小さい穴にお父さん指を入れて、大きい穴にお母さん指とお兄さん指をいれるんだよ」と伝えてあげるとより良いかもしれません。

親指を大きい穴に入れたり、両手で持ってしまう子もいるので、正しく持てるよう一緒に確認しましょう!

切る練習

はさみが正しく持てたら、いよいよ切る練習のスタートです!

ステップ①1回切り

細長い1㎝幅の紙を真っ直ぐに切る練習です。はさみを閉じるだけで最後まで切れる長さであればOKです!切り取り線など書いておくとベスト!

はさみの持ち方だけでなく、紙を持つ方の手を切らないよう注意しましょう。

ステップ②連続切り

1回で切れるようになったら、連続ではさみを動かしてみましょう!

今度はA4くらいの紙を端から端まで切ります。はさみを開いたり閉じたりして、切っていきます。この時も点線があるとなおよし!慣れてきたら、□などの形に挑戦します。

ステップ③色んな形を切ろう!

ここまでできるようになれば、〇や△など色んな形を切ってみましょう!

〇は曲線に沿って紙を切るので、はさみを動かすのではなく、紙(切る物)を動かしながら切っていきます。はさみを動かして切ると思わぬ事故につながるので注意が必要です。大人が見本を見せてあげるのも良いかもしれません。

まとめ

今回は「はさみの使い方」についてご紹介しました!はさみは危険なものですが、日常生活に役立つ物なので、小さいうちから正しい扱い方を身に付けて、製作遊びや工作を楽しんでいただければと思っています!

今回もここまでお読みいただきありがとうございました~!また次回のブログでお会いしましょ~!!

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