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minoh 療育blog

おじゃまむしを飛び越えろ!

みんな遊び担当Ecoldの上田です。

今回も教室で行っているみんな遊びについてご紹介していきますよ~!!簡単に前回の振り返りからしていきましょう!前回は「動物まねっこ」をご紹介しました。子どもたちが動物の真似をして歩いたり、走っている姿を見るととても癒されます。簡単な動きもあれば難しい動きもあって、腕や足だけを使う動きもあるのでとてもいい運動になるのもポイントです!何度も遊びたくなる遊びで、いつも盛り上がっているみんな遊びの一つです。

さて、今回はまた別のみんな遊びをご紹介させていただきますが、タイトルにもある通り「おじゃまむしを飛び越えろ!」というみんな遊びを皆さんに知っていただこうと思います!

☆遊び方

①広いスペースの真ん中にロープを引く。

②おじゃまむしになる人を決める。

③おじゃまむしはロープの上に立ち、他の子どもは線より手前に集まる。

④スタッフの掛け声でおじゃまむしに捕まらないよう線の向こう側へ走り抜ける。

おじゃまむしはロープの上しか移動できないので、ロープの上を移動しながら走り抜ける人をタッチする。

⑤タッチされた人はロープの上に立ち、一緒におじゃまむしになる。

⑥④~⑤を繰り返し、線を何度も行ったり来たりする。

少し分かりづらいですが、エコルドではストート地点とゴール地点を赤いテープにして、その間にロープを引いています!ひとつ大事なのが、おじゃまむしが動ける範囲はロープの上だけ、ということです!中にはおじゃまむしになった人がロープの上を越えてタッチしにいこうとする事もあるので注意が必要です!

おじゃまむしにタッチされても増え鬼形式で、どんどんおじゃまむしが増えていくので、おじゃまむしにタッチされても凹むことなく、張り切ってお友だちを捕まえようと奮闘している姿がみられます!最初はおじゃまむしが一人なので逃げることは簡単ですが、少しずつおじゃまむしが増えていって難易度があがっていくので、子どもたちも捕まらないよう必死です!

気になる「おじゃまむしを飛び越えろ!」のねらいですが、

①洞察力が身に付く

おじゃまむしに捕まらないためにはどこを通ればいいのか考える必要があります。そのためおじゃまむしをしっかり観察して、違う子を捕まえようとしている隙に横を通ったり、後ろを向いている時にサッと走り抜けたりすることは洞察力の向上に繋がります。

②協調性を育む

ルールのある遊びをすることで、ルールが何のためにあるのか、ルールを守ることの大切さや重要性を学ぶことができます。おじゃまむしをとびこえろ!も「タッチされたらおじゃまむしになる」「おじゃまむしはロープの上だけを通る」という簡単なルールですので、遊びを通してルールを守って遊ぶことの大切さを知ってもらえたらと思っています。

③コミュニケーションを育む

お友だち同士でおじゃまむしになると、「そっちそっち!」「あ~逃げられた!」と逃げている子どもを捕まえようと必死になっている姿が見られます。お友だち同士でコミュニケーションを取りながら、運動遊びをすることでコミュニケーション

☆注意点

おじゃまむしをとびこえろ!をする際の注意点ですが、よくあるのがおじゃまむしから逃げるのに必死になって子ども同士でぶつかってしまうことがあります。人数が多いとより注意が必要です。

時にはおじゃまむしにタッチされるのが嫌で泣いてしまう子もいましたが、個別で「タッチされたらおじゃまむしになるんだよ」とルール説明してあげると理解して、逆におじゃまむしになりたがる子もいたりしました。

☆アレンジ

・人数に合わせてロープや線の長さを変えて遊んでみる。

・スタッフがおじゃまむしになったり、子どもがおじゃまむしになるなど工夫するとより楽しめる♪

・みんながおじゃまむしになるまで続けるも良し、最後に残った子どもが勝ち!など決まったルールはないので遊び方は様々です!

今回のみんな遊び「おじゃまむしを飛び越えろ!」ですが、おじゃまむしは職員がすることが多い遊びです。一人がおじゃまむしをしてしまうと「ぼくもやりたい!」「わたしもやりたい!」となってしまうのが目に見えているので・・・。

ですが!最近は少しずつルールを決めて子どもにもおじゃまむしをしてもらっています。1ゲームが終わった後のお茶を飲む時間があるのですが、お茶を飲まずに走り回ったり、お友だち同士で遊んだり、平均台に座っていたりなどしている子が多いです。なので、おじゃまむしがしたい人は「お茶を飲んで赤いお部屋にかっこよく座ってね!」と言うと、いつも遊びまわっている子たちが、急いでお茶を飲んで急いでお部屋に「ピシッ」と座るようになりました。速さはあまり関係ないので、よりかっこよくできた人におじゃまむしをしてもらっています!

子どもがおじゃまむしをする際は、捕まえる時のタッチが強すぎたり、子ども同士のいざこざがある事もあるので注意しましょう。

子どもたちからも「おじゃまむしやりたい!」と言われることもある遊びで、とても楽しい遊びになっているので是非皆さんもお試しください!

今回もここまでお読みいただきありがとうございました!また次回のブログでお会いしましょ~!!

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