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minoh 療育blog

クレヨン

こんにちは、Ecold箕面西小路教室の岩田です。今回は「製作」の第6回目のブログです(^^)!

第6回目はクレヨンの種類や選ぶときのポイントについてお伝えしようと思います。

製作意欲がどんどん上がる?!子ども向け製作用文房具・・・

①子どもが使いやすい文房具の選び方

本物に近いもの

子どもの力や大きさに合っているもの

簡単に使えるもの

②絵が上達する?おすすめクレヨン

まずはじめに知ってほしい【クレヨンの種類】

これが正解!正しいクレヨンの選び方

絵が好きな子どもにしたいならコレ!本当にススメたいクレヨン厳選

【クレヨン、クレパス、パステルの違いとは?】

クレヨン・クレパス・パステルの違いは何?と聞かれてパッと答えられる方は少ないですよね。クレパスの一般名称はオイルパステルと言って、サクラクレパスの商標商品ですが、クレヨンとは明確な違いがあります。それは原材料の成分と割合による「硬さ」。クレヨンの方が硬く、クレパスの方が柔らかい仕上がりになっています。それぞれの特徴を考えて、愛用するクレヨンを選ぶ必要がありますよ。

【クレヨンの選び方】

クレヨンにはさまざまな種類があります。いくつかのポイントを絞ることにより、適したクレヨンを選ぶことができますよ。年齢に合っているのか、油性なのか、水性なのか、などそれぞれの特長をおさえて必要なクレヨンを探していきましょう。

【クレヨンの種類を選ぶ】

■油性クレヨンで味のある線を、油性クレヨンは味のある線を描けることが特徴です。水性に比べて手が汚れやすいのですが、水性よりも種類が多いため、選び幅がありますよ。特に表示がなければ、油性クレヨンと考えて良いでしょう。メーカーにより発色に違いがあるので、さまざまな種類を比較して、お気に入りの一つを見つけるのも良いかもしれません。

■水性クレヨンなら水で落とせる

水性クレヨンは、油性に比べるとサラサラと描き心地が良いのが特徴です。描いた線を水でぼかしたり、色を混ぜたりすることも可能です。また、水性のため子どもがうっかり机に描いてしまったり、目を離した隙に床に落書きをしたりしても濡れタオルで拭き取れば簡単に落とすことができます。壁紙に描いてしまった場合は、完全に消すことは不可能な場合も多いですが、油性よりは汚れを目立たなくできます。

■小さな子どもにはミツロウ入りがおすすめ

「ミツロウ」とは、ハチが巣を作る時に分泌するロウを、ハチの巣から抽出したものです。食品にも使われる原料なので、万が一口に入れてしまっても安全です。クレヨンによっては、ほのかに甘い香りのするものもあるようです。また、ミツロウが配合されたクレヨンは発色が良く、伸びるので描き心地がとても良いです。何でも口に入れてしまう年齢の子どもやクレヨンの独特のにおいが苦手な方におすすめですよ。

■持ちやすさで選ぶ

お絵描きをのびのびと楽しむためには、持ちやすさも大切です。子どもは細いクレヨンより太いクレヨンの方が持ちやすいでしょう。11㎜あれば安心ですね。小さな子どもが使うことを想定している水性クレヨンは15㎜とより太いものがあります。また、三角で持ちやすく設計されたクレヨンもおすすめす。大人の場合は好みによって太さを決めていきましょう。太さのイメージがわからない場合は、文房具売り場で実際の太さをチェックすると決めやすいです。

■折れにくさで選ぶ

クレヨンが短くなると描きにくいため、折れにくさも重要です。小さな子どもはギュッとグーで握り、力の調節も難しいため、太めのクレヨンを選びましょう。また巻紙は、紙よりもフィルムやビニールのものが良いでしょう。子ども用に折れにくく設計された商品もあるのでぜひチェックしてください。クレヨンはクレパスよりも硬いため、幼児はクレヨンがおすすめですよ。力の調節が可能な年齢であれば基本的にどのクレヨン・クレパスでも大丈夫でしょう。

■汚れにくさで選ぶ

子どもはいろいろな場所を触るので、手が汚れにくいクレヨンを選びたいですよね。油性のクレヨンよりも水性の方が汚れにくく、手が汚れたとしてもすぐに落とせるので安心です。また巻紙は紙よりもビニールやフィルムのクレヨンの方が良いでしょう。クーピーのような持ち手のクレヨンや繰り出し式のクレヨンは、手が汚れにくく設計されているのでおすすめです。

■年齢で選ぶ

赤ちゃん・子ども・大人用と年齢に合ったクレヨンを選んでいきましょう。使う年齢に合わせた持ちやすさ・折れにくさ・汚れにくさなどを考えると良いですよ。

■1~2歳の子どもには安全性の高いものを

1~2歳の小さな子どもには、口に入れても大丈夫な原料で作られたクレヨンだと安心です。近くで見てあげることは必要ですが、万が一目を離してしまっても「お米」「みつろう」「野菜」など食べ物由来の原料であれば安心して子どもに使うことができます。まだ手先が器用ではなく、力の加減をすることが難しいため、太くて持ちやすいもの・硬くておれにくいものがおすすめです。

■3~4歳の幼児には興味を引くものを

3~4歳の幼児には描くことが楽しくなるようなクレヨンがおすすめです。具体的には、色が多いもの、好きなキャラクターのもの、手が汚れにくいものが良いでしょう。また、お絵描きが大好きな幼児の場合、クレヨンの消費も多くなるでしょう。持ち手の紙をちぎるのが簡単なものを選ぶと手間がかかりません。親としても嬉しいポイントですね。

■小学生以上・大人には色が豊富なものを

小学校低学年で用意するクレヨンは、「クレパス16色」が良いと口コミが多いです。理由としては、発色が良いこと・単色での購入が可能な点が挙げられています。最寄りの店舗でばら売りされているかもチェックしましょう!紛失した時にも1本単位で追加購入できると良いですよね。

大人用のクレヨンは少ないですが、子どもと同じものでもテクニック次第で素敵な絵画を仕上げることができますよ。混色やぼかしが可能なものや色の多い本格的なものがおすすめです。

保護者の方からの相談で案外多いのが「うちの子、絵を描きたがらないんです・・・」という相談です。色塗りはできるけど絵は描きたがらない、、、というもの。そんな時はお気に入りのクレヨンがあれば創作意欲も湧いてくるかもしれませんね♪

以上になります。また次回お楽しみに。

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