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minoh 療育blog

みんな遊び・動物まねっこ

こんにちは、エコルド箕面西小路教室の岡本です。まだまだ寒い日が続いていますが、みなさん体調はいかがでしょうか?

箕面教室の周りでも雪が積もった日があり、子ども達も「雪合戦したよ!」とか、「雪だるま作ったよ!」と雪遊びをしたことを教えてくれました!送迎時に雪が降っていると、子ども達もテンションが上がって車の中でも盛り上がっています😊

前回のみんな遊びのブログでは、「うちわ競争」という遊びを紹介しました。うちわ競争は、“トイレットペーパーの芯をスタート地点からゴール地点までうちわで扇いで運ぶ”という遊びです。うちわで扇いで転がすので、自分が思った通りに動かないといった事も起こりますが、子ども達は大盛り上がり!!試行錯誤しながら扇ぎ方を考えたり、お友達を応援してあげたり、みんなで楽しんでいます。

今回ご紹介するのは「動物まねっこ」という遊びです。「動物まねっこ」とはその名前の通り、動物の動きを真似をしてみよう!という遊びです。

これは一部ですが、このような動物たちを用意しました!

☆遊び方は簡単☆

①動物のイラストが描いてある絵を「この動物はなーんだ?」と、クイズ形式で子ども達に見せます。

②子ども達が「うさぎー!」や「ワニ!」などと答えてくれるので、さらに「じゃあ、この動物はどんな動きをするでしょうか?」と質問をします。

③子ども達はそれぞれ、思いのままに「こうやで!」とか「こうやって歩く!」と教えてくれます。職員も一緒に「こうやって動いたら良いよね」と動きを確認し、全員に動きが伝わるようにします。

④一通り動きを確認できたら、よーいどんで一斉にスタートします。

⑤平均台に手形が貼ってあるので、手形をタッチして折り返し、スタート位置まで戻ったらゴールです。

このように、エコルドではクイズを取り入れたり、子ども達も一緒に考えながら参加してもらっています。

動物まねっこの遊びを行う効果としては
①  体幹を鍛える
姿勢を維持したり、バランスを取るためには体幹を強化する必要があります。遊びながら様々な体勢を取ることで、体幹を強化することができます。
②  模倣する力をつける
お友達や職員の動きを真似することで、模倣する力をつけることができます。模倣することで人の動きをよく見ようとする認知の面や、他者への意識(社会性)も育んでいきます。
 
③  想像力を豊かにする
子ども達に動物の絵を見せて、その動物の姿や動きを想像する力を引き出します。そして、その動きを自由に表現することで、身体で表現することの楽しさを知ってもらえたらな…と思っています。
 真似をする動物によって身体の使う場・動かし方が異なるので、全ての動きに当てはまるわけではありませんが、動物まねっこで遊ぶことによってこのような効果があります。
 最初は少ししか真似できなかった子も、繰り返し遊ぶことで身体の動かし方が上手になったり、力がついてきて最後まで真似できる子も増えてきています!
♪ここで、子ども達に人気の動物を紹介したいと思います♪
・ウサギ
見た目もかわいいく、動きも想像しやすいので、子ども達に人気!
<動き>
両手を頭の上に持ってきて、ウサギの耳を作ります。両足でジャンプして、ピョンピョンと進んでいきます。
 
・クモ
虫なので人気がないかな…と思ったのですが、意外と子ども達からのリクエストが多いです。
<動き>
仰向けに寝て、手を立てて床につきます。足を90度に曲げておしりを浮かせ、背中は真っ直ぐに伸ばし進みます。
体幹や腕、足の力が必要な体勢なのでかなり難しい動きです。始めの頃はおしりをつけたまま進む子も多かったのですが、今ではおしりを浮かしたまま進める子が増えてきました!
・クマ
この遊びの時だけでなく、以前からサーキットで取り入れたりもしていたので、子ども達も馴染みがあって大人気。
動きを確認するまでもなくとっても上手に出来ています!
<動き>

両手両足を床につけて、膝をつけないように四つん這いになって進みます。

動きだけでなく、「ワンワン」とか「パオーン」など鳴き声も真似しながら歩く子どももいて、とっても盛り上がっています!
 

この遊びは“こうやって動かないといけない”といった決まりはありません。子ども達が“こうだと思う”とか、“こうやって動く”と自分で決めることができます。

動きだけでなく、「ワンワン」とか「パオーン」など鳴き声も真似しながら歩く子どももいて、とっても盛り上がっています!

遊ぶ時の注意点として、子ども達が難しいからできない・やりたくないと思うことがないように無いように、気をつけています。
子どもに合わせて臨機応変に”おしりをつけてもいいよ”とか”膝をついてもいいよ”と声をかけて、子どもが「できた!!」と達成感を感じられるようにすることも必要だと思っています。

また、“先にゴールした人が勝ち!”という雰囲気が出てしまうと、動物の真似をするのではなく、ただ“走るだけ”になってしまうこともあります…

なので、“上手にまねできた人がカッコいいんだよ!”と競争ではないことを繰り返し伝えるようにしています。勝ち負けにこだわってしまうことのないように、引き続き声掛けもしていこうと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました~!!

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