お知らせ
Ecold流_開業運営コンサルへの想い
2018年4月にEcoldが誕生し、2020年秋にサービスローンチしたEcold児童発達支援開業運営コンサルティングサービスは、2023年1月に3年目を迎えました。これまで弊社でコンサルティングを担当した施設数は30施設を超えました。
今後、更なるEcoldノウハウを移植するための活動を加速させていくと同時に専門性をさらに高めていきます。
全国に普及させたいEcoldの想い
『二次障害にさせない社会つくり』をビジョンに私たちは「福祉をDesignする」ことを活動理念に掲げています。
具体的には乳幼児期からの早期療育を希望する子どもたちに高度な専門性を持った児童発達支援に通い、予後がよくなってほしいと願っています。
現在政府でも早期発見、早期療育の重要性が指摘されており、その理由として挙げられているのが乳幼児期から早期介入することで自閉症児等の発達障害児にとって予後がよくなると言われているからです。
しかし、それを実現することは決して簡単なことではありません。
なぜか?
その早期療育においては小児リハビリと称される小児期の理学療法、作業療法、さらに児童心理学などの専門性に加えて、生活面なども支援するために保育の要素も必要になってきます。
私たちは保育に加えて、小児リハビリを療育に加えていく基本的な療育活動を確実に実践することが乳幼児期の早期療育では最も重要だと認識しています。
そのために立ち上げたのが「Ecold」です。
Ecoldはフランス語”ecole”=学校が由来の造語です。
この学校は子どもたちが学ぶための”学校”ではなく、子どもたちを支援する先生たちの”学校”と定義しています。
私たちは全国で保育と小児リハビリを実践する療育施設や保育園、幼稚園、認定こども園の先生たちに専門性の高い知識と技術の伝承を目指して、開業運営コンサルティングサービスをスタートしたのです。
どんな療育を実践するのか
私たちが日々実践している療育活動は可能な限りオープンにしていきたいと思っています。
もちろん、コンサルテーションを実施する中で各大学教員の先生にご協力をいただく各種オンライン研修や弊社研究員によるオンライン研修などは経済活動の一環として費用を負担いただいている事業所に提供しております。
ただ、日々どんな活動をしているかは弊社直営の児童発達支援「エコルド箕面西小路教室」の保育士、作業療法士等がブログとして記事を作成して公開しています。
“minoh 療育 blog”と“minoh OT blog”をご参照ください。
これらは日々の学びと探究によるものの延長ですが、私たちはここで実践をして、ここで学んできたものを全国の子どもたちに届けたいと思っています。
そのために私たちは保育と小児リハビリを掛け合わせる基本的な児童発達支援を提供する事業所に対して開業・運営を支援し、地域の子どもたちが早期療育を受けることができる社会を作っていきたいと思っているのです。