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minoh OT blog

どのお箸?いつ変える?〜作業療法士が教える!お箸の種類と段階について〜Ecold ver.

こんにちは。Ecoldの中山です。今回は新卒作業療法士の本田さんのブログです。実は、Ecoldではずっと新卒採用をしたいと思っていたのですがなかなか新卒で入社する人がいませんでした。でも今年の4月、待望の新卒が2名入社!その1人が本田さんです。数ある児童発達支援事業所の中からEcoldを見つけてくれてありがとう❤︎

はじめまして!新人作業療法士の本田です!

私は伯母さんの影響から「作業療法士になる」という夢を抱くようになり、「子どもに深く関わりたい!」と強く思っていたことから今回、地元から大阪へぴゅーんと飛んできました!現在は、まだまだ仕事も覚えつつ大阪観光をしている所です!音楽と共に成長した経験や達成感を活かし、岩本先輩からの知識もたくさん吸収して子どもたちの「出来た!」が多く聞こえるような手助けができたらと考えています!!

自己紹介はここらへんにして~本題の方へ行ってみましょう!!!!!!!!

さてさて、先週はお箸を始めるタイミングについてお話しましたね!!どうでしたか?お箸を始めるタイミングで悩んでいたお父さん、お母さんの参考になっていると嬉しいです!

今回は、お箸の種類と段階についてポイントを踏まえながらお話していきますね!!!

エコルド箕面西小路教室では、エジソン箸、補助箸、ののじを使って練習しています。

「名前だけ聞いてもどんなお箸か分からない・・・」、「教えるの難しそう・・・」って思いましたかー?大丈夫ですよ~!今から説明しますからね~!

ではでは、さっそくそれぞれのお箸の特徴とメリット・デメリットについて説明しようと思います。

これ、すごく気になりません?笑

エントリーナンバー1番は『エジソン箸』です!

エジソン箸は、親指、人差し指、中指を置く位置に輪がついています。メリットは、お父さんやお母さんが初めて子どもにお箸を教える時に教えやすかったり、子どもが使うときも指の位置が分かりやすかったりと、お箸の導入が簡単です!デメリットは、洗いにくい、かさばるなど・・・笑。エジソン箸の中には、指を入れる輪を付け外しできるタイプもあります。この場合、外すことで洗いやすいというメリットがありますが、付ける位置や向きを間違えると使えないというデメリットもあります。デメリットを防ぐ方法としては、エジソン箸を購入した時に写真を撮っておくことです。いつでも見返せるようにしておきましょう!

エントリーナンバー2番は『補助箸』です!

補助箸にも色々な種類がありますが、今回はエコルド箕面西小路教室で使っているものを紹介します!!メリットは、指を置くところが分かりやすいことやお箸の先が交差しないように固定されていることなどがあります!!デメリットは、慣れるまで人差し指や中指の位置がズレてしまうことがあるんです、、。ずれてしまっても大丈夫です!魔法のゴム(通称:輪ゴム)を下の写真のように人差し指と中指に付けてみましょう!!人差し指と中指を正しい位置に置き、魔法のゴムを痕が残らない程度につけてあげると指が固定されてお箸を動かしやすくなるのです!

補助箸の中には、お箸の先が太いものや細いものがあります。お箸の先が太いと、ミートボールなどの大きいものがつかみやすく、細くなると、細かいものを掴みやすくなっています!

しかし、エジソン箸や補助箸は変な癖がついてしまう事から使わないという方もいます。それでも私たちがお箸の練習段階に加えているのは、共働きの家庭が増えている中、子どもにゆっくりお箸を教えることが難しい方もご自宅でお箸が使いやすいようにするためなのです。お家ではなるべく1人で食べられるようにしてエコルド箕面西小路教室では楽しみながら次の段階のお箸を練習するようにしています!!

エントリーナンバー3番は『ののじ』です!

ののじは、普通のお箸の上部と真ん中に柔らかいプラスチックの補助具がついてあるお箸です!メリットは、補助具が付いているためお箸を持つ時の三角形を作りやすくなります!下の写真のお箸上部の補助具は、お箸同士の空間を保つ役割があり、お箸の真ん中の補助具はお箸を開くときのバネとお箸が左右にズレないようにする役割があるのです!!そのためお箸の先が交差せずに練習することができるのです!!デメリットは、慣れるまで持つ指がどんどん下がってしまうことがあります、、。

しかーし!!!デメリットを予防する方法があるのです!指を置く正しい位置に目印として輪ゴムを付けてあげるとお父さんとお母さんは持ち方が崩れた際に教えやすいことや子どもたちも目で見て正しい位置に持ちなおすことができます!!慣れてきたら輪ゴムなしで持つようにしていきましょう!

ここまでエコルド箕面西小路教室で使っているお箸の特徴についてお話しました~!!!!!

それぞれのお箸にメリットやデメリットはあるんですが、デメリットでも1つ工夫をすると私たち大人も教えやすくなったり、子どもたちも使いやすくなったりするんですよ~

ぜひ試してみてくださいね!!!!!

ではでは、お箸の種類や特徴を知ったところでお箸の段階についてお話します!!!!!!


「お箸の段階って?、、、、、」、「どんな順番で行うのが良いの?、、、」「いつ次のお箸に?」と最初は悩んでしまいますよね、、、。ご安心ください!!!!!!次は、エコルド箕面西小路教室でのお箸の段階についてお話しますね!!

エコルド箕面西小路教室で使っているお箸はエジソン箸、補助箸、ののじの3種類ですが、お箸の段階は、、、なんとっ!!5段階になります!!!

「使うお箸は3種類なのに5段階もあるの!?」と思いましたよね~。

それでは、エコルド箕面西小路教室でのお箸の段階を見てみましょう!!

最初のお箸の導入としては、、エジソン箸から練習していきます。エジソン箸でお箸の正しい持ち方や使い方を最初に身に着けていくことが今後、大事になります!

次に、補助箸の出番になります!!親指の位置、人差し指と中指の位置を確認しつつお箸の開閉動作を練習していきます!!

そして、ののじの登場です!ののじだけで段階が3つもあるんですよ!!

ののじ最初の段階としては、お箸の上部と中間に補助具が付いているののじを使います!特徴にもありますが、上部に空間ができ、左右にズレることがないためお箸の先が交差することなく練習できるのです!

そこから、上部にのみ補助具があるののじへとなります。中間の補助具がなくなる為、箸先が左右にズレやすくなります。お箸を持たない方の手でお箸の先を揃えて三角形を作るように持って練習をしてみましょう!!

最後は、皆さんが使っている普通のお箸です。補助具をすべて外すと2本がバラバラになってしまうのでお箸を持つ時に三角形になるように練習していきましょう

どの段階でも、お弁当に入れるミートボールやおにぎりなど一口サイズの物を掴めるようになると、次に小さいものをつまむ練習をしていきます!そして、小さいものが掴めるようになると次の段階のお箸へと進んでみましょう!!

ただ、一度お箸の持ち方に変な癖がついてしまうと正しい持ち方に修正するのは難しいんです、、、、。そのため、変な癖がつかないように指の置き方やお箸の動かし方を修正しつつ練習しています!そして、練習しているお箸に慣れてくると実際にご自宅でも使ってもらうようにお願いしています。簡単に言うと、実際の食事に使うお箸は、練習と同じものか1つ段階を下げたものです!

さて、ここまでお箸の種類や段階についてお話してみましたー!!どうでしたか?お箸の段階は多いですが、段階の移行ポイントはどのお箸も同じなのだなと知ってもらえたらうれしいです!!!

種類や段階が分かったところでご飯以外でもご自宅でお箸の練習したいと思いますよね。「練習するときの道具ってなにがあるの、、、?」って悩みませんか?、、、。大丈夫です!!!!

次回のブログでは、エコルド箕面西小路教室で使っている練習道具について元気いっぱいな岩本先輩が詳しくお話してくれますよー!!!ぜひぜひ、お楽しみに!!!!!!!!

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