お知らせ

背景画像
背景画像
背景画像
背景画像
背景画像
背景画像
背景画像
背景画像
背景画像
背景画像
背景画像

minoh 療育blog

みんな遊び・お芋抜き!

こんにちは。Ecoldの中山です。

今回も箕面スタッフブログです。今回は集団遊びを担当している岡本さんです。自己紹介にも出てきますが岡本さんの前職は歯科衛生士です。お子さんの患者さんへの対応をする中で子どもと関わる仕事がしたい!と仕事をしながら通信の大学へ通い児童心理の勉強をしたそうで、ワタシからするととても「エライ!」の一言です。

こんにちは!Ecold箕面西小路教室で児童指導員として働いている、岡本です。初めてのブログということで、まずは自己紹介からさせて頂こうと思います。

私はEcoldで働く前は、歯科医院で歯科衛生士として働いていました。様々な患者さんと接していく中で、子ども達ともっとじっくり関わる仕事がしたいと思うようになり、一念発起して通信制の大学で児童指導員の資格を取り、Ecoldで働き始めました。

今日はそんな私が担当している、「みんな遊び」について皆さんにお知らせできたらと思います!

みんな遊びという言葉を聞くと、みんなで一緒に楽しんで遊ぶ!というイメージがあるかもしれません。でもただ単純に、みんなでワイワイ楽しんで遊ぶだけではありません!

実は遊びの中に子どもの成長を促す様々な「狙い」が隠されているのです!

例えば、順番を守る・ルールを守る・体幹を鍛える・バランス力向上・集中力を高める・模倣運動・目と体の協応動作・協調性…などなど遊びによって様々な狙いが組み込まれています。

大人もそうですが子どもにとっても、苦手なことを頑張ることは大変です…。そのため、楽しみの中に子どもの苦手要素を取り入れることで、無理なく成長していくことが出来ると考えています。

なので、みんな遊びはまず子どもに楽しく遊んでもらうということが大前提です。これらの狙いを含めて考えられた沢山ある遊びの中から、来所する子どもたちの伸ばしたい点などを考慮したうえで、毎日のみんな遊びを提案しています。

今日は沢山あるみんな遊びの中から「おいもぬき」という遊びを紹介したいと思います。
みなさん、この遊びを知っていますか?幼稚園や保育園、小学校の遠足や行事の一環として「お芋ほり」に行ったことがある方も多いのではないでしょうか?
「おいもぬき」という名前から想像できる方もいらっしゃると思いますが、この遊びは子ども達を大きなお芋に見立てて、職員がそれを引っ張って抜いていくという遊びです。エコルドでは定番になっていて、子ども達も大好きな遊びです。
この遊びには、手の握力が鍛えられたり、みんなで一緒に遊ぶことの楽しさを感じる、抜かれたとき・交代する時の切り替え、模倣をするといった狙いが隠れています。
遊び方はとっても簡単♪
①まず一本の紐を用意し、職員が紐の両端を持ち、紐を伸ばした状態で座ります。
②4~5人ずつ位子ども達を呼び、うつぶせになって紐を両手でしっかり握ってもらいます。(この時に、仰向けに寝てしまう子どももいるので、けが防止のために必ずうつぶせになるように徹底します。)
③子ども達の体勢が整ったら、<よーいどん>の掛け声でタイマーをスタートさせ、職員が子ども達の足を持って、お芋を抜くように引っ張ります。この時、もし手を離して抜けてしまっても、また紐を掴み直せば何度でも参加できます。(抜かれて泣いてしまう子や、やる気をなくしてしまう子もいるので、最初の説明でタイマーが鳴るまで何度でもできることをきちんと説明しておくことも必要!!)
④時間になったら交代し、他の子が参加している間に、休憩と水分補給をする。

という流れで遊びます。

しっかり紐を握れる子はなかなか手強く、職員が力いっぱい抜こうとしても抜けないこともあります…💦最初はすぐに抜かれてしまっていた子どもも、繰り返して何度も参加するうちにだんだん握り方を学んでいき、抜かれにくくなっていきます。普通に抜いていくだけでも良いのですが、本物のお芋ほりの時の様に、「どうやって食べようかな~」、「おいしそうなお芋だな~」、「焼き芋にしようかな~」などと言いながら、待っている子どもを少し触り、フェイントをかけながら選んでいくと、とっても盛り上がります🆙↑。最後はいつも、子どもも職員も手が真っ赤になって、ハアハア言っている状態になります!抜く側の大人の体力が持たなくなってしまうこともあるので要注意(笑)💦!!
そして実はこのおいもぬき、応用編もあるんです!いつものおいもぬきとは反対で、職員がおいも役をやり、子どもたちが抜く役をする遊び方もあります。この場合は、職員が紐の片方を握り、紐のもう片方を子どもたちが引っ張るという遊び方です。(綱引きの要領で、片方は職員1人が紐の端を持って座り、もう片方は子ども達が立った状態で引っ張ります。)まずは2,3人の子どもを呼び、紐を引っ張ってもらいますが、職員も簡単には抜かせません(笑)。抜けない時は「他の子に<手伝って~て>、呼んでおいで」と声を掛け、引っ張る子供の数を増やし、みんなで協力して引っ張って職員を抜いてもらう…という遊び方です。いつものおいもぬきとはまた違った盛り上がりがあります🆙↑。いつものおいもぬきに少し飽きてきてしまったかな…というときは、こちらの遊び方も是非試してみて下さい!!

このようにEcoldでは、みんな遊びを毎日行っています。定番の遊びだけでなく、日々成長する子ども達に合わせた、新しい遊びも考えて取り入れていっています。また、次回のブログでは、最近取り入れた新しい遊びを順次紹介していこうと思うので、楽しみにお待ちください~!

最後までお読みいただき、ありがとうございました~!!

TOP > お知らせ